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Volnay Clos du Villaage 1996 (Bernard Delagrange) [フランス・ブルゴーニュ]

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花粉の量も日に日に増し、目のかゆい毎日が続いています。
先週、ドメーヌ・アルマン・ルソーで働いているフランス人が突然ワインを飲みに来店されたのですが
「ルソーの中のルソー」と言われる「クロ・サンジャック」という畑のワインの最期の1本が
去年末に売れて以来、アルマン・ルソーのワインがお店に1本も無い状態で非常に残念でした。
贅沢な飲み方ですが、こうゆう時にこそ造り手と一緒にそのワインを飲んで
色々とコメントを聞けるチャンスだったのに。。。残念!

7.8年程前かな?繭のカウンターで、某グラビアアイドル
頂いたそのアイドルの写真集を観ながら一緒にワインを飲んだ事がありましたが
多分、こっちのほうが贅沢だな(笑)

さて、本日ご紹介のワインはブルゴーニュの赤ワイン「ヴォルネイ・クロ・ド・ヴィラージュ1996」
造り手は「ベルナール・ドラグランジュ」です。
アルマン・ルソーとは全く関係無いワインです。(笑)

コート・ド・ボーヌ、ムルソー村に本拠地を構える大ドメーヌで
ブルゴーニュのドメーヌは通常、小さな農家。と言った感じのファミリー経営が殆どですが
インポーターさんの資料を見る限り、宮殿のような立派な建物でビックリしました。
もし、実際この建物を現地で見たら
ブルゴーニュでは無く、ボルドーに来たような錯覚に陥るのではないでしょうか。

1792年にヴォルネイで設立され1972年に現在のムルソーに移転
地下2階に渡るワインセラーには65万本ものワインがストックされているそうで
ヴォルネイのセラーにも10万本のワインがあるそうです。

ちなみにうちのお店、ワインバー繭の地下2階のセラーには1500本のワインがありますが
桁違いですなー(笑)
ご来店されたお客様に「この床下にもセラーがあるんですよ!」
なんて自慢している自分が可愛いく見えます。

そしてこの膨大なストックがあるからこそ
インポーターさんから比較的お手頃価格でバックヴィンテージが時々入荷してきます。

もう20年も前のヴォルネイですが、非常に素晴らしい熟成をしています。
マッシュルームや紅茶ような香りが心地良く、じんわりとした目の詰まった果実感。
ヴォルネイ独特の土っぽさや落ち葉のようなタッチもあり
バランスが良く、まとまりのある温かい印象が余韻まで続きます。

機会があればお試し下さい!


田原


Alsace Wine Fair 2015 繭

4月1日(水)~5日(日)までの5日間ワインバー繭ではアルザスワインのフェアーを開催致します。

フランス北東部に位置しドイツの国境に接するこの地域は、星付きレストランが多く集まる美食の地といわれ多種多様なブドウ品種から高品質なワインの生産地としてもよく知られております。
高貴4品種と言われる、「リースリング」、「ゲヴェルツトラミネール」、「ピノ グリ」、「ミュスカ」のそれぞれ違った品種の個性と、同じ品種でも複雑に入り組んだ土壌による味わいの違いも魅力のひとつです。
食文化としては、塩漬けにして発酵させたキャベツの「シュークルート」はドイツの「ザウアークラウト」に当たり、豚肉やハム、ソーセージなどの「シャルキュトリー」、じゃがいもや塩味のタルトといったドイツに共通する料理が多いのも特徴です。
今回は、当店ソムリエが厳選したアルザスワインと郷土料理「ベッコフ」をお楽しみください。

~アルザスワインに合わせたシェフの一皿 ~
(ボリュームある期間限定のスペシャル料理です)

ベッコフ
Baeckeoffe (2人前) ¥2800
塩漬けにした豚肉、鶏肉、仔羊肉と洋ネギ、人参、ジャガイモをたっぷりの白ワインで蒸し煮にした料理で昔は畑仕事に出る農夫たちがパン屋にお肉と野菜が入ったココットを預け、パン生地の端でふたをして蒸し焼きにしてもらい、農作業の後回収して家で食べていたと言われるアルザス地方を代表する郷土料理です。


~Vin Blanc~

ジョンティ ダルザス メティス
Gentil d'Alsace Metiss 12 Bott Geyl
(Glass/850 Bottle/4000)
「ジョンティ」とはアルザスの伝統的な高貴品種をブレンドして造られたワインの事で、ミュスカが多く含まれているため
透明度の高い酒質と品の良さを感じさせる繊細な果実味を併せ持ちます。

アルザス ピノ ブラン キュベ マユ 
Alsace Pinot Blanc Cuvee Pour Les 繭 13 Josmeyer (Glass/900 Bottle/4500)
アルザスの複雑に入り組む土壌のポテンシャルを最大限引き出すべく、ビオディナミ(完全無農薬農法)を掲げるジョスメイヤーが造る、甘い果実香とふくよかな味わいの当店オリジナルラベルのワインです。

リースリング
Riesring 12 Hugel
(Glass/950 Bottle/5000)
1639年からワイン造りを行っており、アルザスを代表する造り手として知られるヒューゲル社が造るこのワインはいきいきとした酸、洗練された果実味や豊富なミネラルを感じる、爽やかで高貴な味わいです。

ゲヴェルツトラミネール ゾッツェンベルグ
Gewurztraminer Zotzenberg 12 Rieffel
(Glass/1200 Bottle/6000)
「Gewurz」とはドイツ語でスパイスの意味、「Traminer」はイタリアの地品種Traminに由来し、ライチ、バラの花とも表現される非常に強い華やかなアロマと白胡椒のアクセント、上品な甘さが、アルザス料理と抜群の相乗を魅せます。

ピノ グリ グラン クリュ ケスラー 
Pinot Gris Grand Cru Kessler 08 Schlumbeger (Glass/1250 Bottle/6500)
造り手のシュルンバジェが、絶好の条件と言われる50度もある急斜面の特級畑でオーガニック栽培された葡萄のみ使用して造るワインは、ピノ・グリが持つ芳醇なアロマと、ほろ苦い果実味の中に溶け込んだ旨みを、最大限引き出せてると言えます。

リースリング キュべ フレデリック エミール
Riesliing Cuvee Frederic Emile 06 Trimbach (Glass/2500 Bottle/12500)
「アルザスのロマネコンティ」と称される特級畑「クロ・サン・テューヌ」を単独所有するトリンバック社の当主、フレデリック・エミール氏の名前を冠する、良年の特級畑で収穫された葡萄でのみ造られた極上のワインをご堪能下さい。


~Vin Rouge~

ピノ ノワール
Pinot Noir 13 Domaine Mersiol
(Glass/1050 Botle/5500)
知名度こそ低いが、アルザス地方で造られるピノ ノワールは、冷涼な気候に由来する清涼感あるミネラル、野イチゴやラズベリーを想わせる軽快でいて、エレガントな酸味が、他の地域にないキャラクターとなって体現されています。


ご予約お待ちしております。


Calera Central Coast Pinot Noir 2012 [アメリカ]

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1月は行き、2月は逃げ、3月も10日が過ぎました。
どうも、お久しぶりのブログでございます。
年明けからずっと、何気にお店が忙しく、慌ただしい毎日が続いております。

さて、本日ご紹介のワインアメリカ、カリフォルニア州のワインです。
「カレラ・セントラルコースト・ピノ・ノアール 2012」
先週からご病気で入院されている常連様Aさんの大好きなワインです。
早く退院される事を願います!

カリフォルニア州の太平洋岸、モンテレー湾とポイント・コンセプションの間を
「セントラル・コースト」と呼ばれ(行った事はありませんが。笑。)
ワインの一大生産地となっております。
カリフォルニアワインの大生産地「ナパ・ヴァレー」に比べ冷涼な気候と
石灰質の土壌が多く占める為
非常に上質なピノ・ノワール種やシャルドネ種が育つ事でも有名です。

そしてこのセントラル・コーストでカリフォルニアを代表するふたつのワイナリーが
「オーボン・クリマ」と今回の「カレラ」であります。

「オーボン・クリマ」の当主「ジム・クレンデネン」が
ブルゴーニュの神様と言われた「アンリ・ジャイエ」の元でワイン造りを学んだのに対し
「カレラ」のジョシュ・ジェンセン」は「ロマネ・コンティ」や「デュジャック」で醸造を学びました。

後にアメリカに帰国し、畑を買付け、ブドウの栽培を始める訳ですが
1970年代当時、カベルネ・ソーヴィニヨン種、メルロ種、ジンファンデル種等が
メインで栽培されていたカリフォルニアで、ピノ・ノワール種を育てる等
周りのワイナリーから見れば摩訶不思議な事だったようです。

カレラがカリフォルニアのロマネ・コンティと呼ばれるのもその所以からです。
これは、ロバート・パーカー氏が書いた記事が独り歩きした歌い文句だそうですが
しかしながらロマネ・コンティと言われると。。。
少し言い過ぎなのかな。。。と。

先日、うちのカウンターに飲みに来た福岡から出てきて
歌舞伎町でホストをやっているという男の子(22.3歳)は
働いてるお店で、「ロマネ・コンティを何度も飲んだ事がありますよ。」と、言っていましたが。。。
僕なんか未だにロマネ・コンティを1本通して飲んだ事がありません。
全く羨ましい限りでございます。

話が逸れましたが、味わいです。
苺や赤いフルーツに由来するキュートで伸びのある酸味が素晴らしく
糖度の高い、甘さが先行したイメージのあるカリフォルニアワインの中で
豊かな果実味を支える適度な酸味が心地良く訴えかけます。
滑らかで透明感のある優しくソフトな質感が余韻まで続く
バランスの良い旨みに溢れた味わいだと思います。

機会があれば、是非お試し下さい。

ロマネ・コンティを飲めるよう今日も頑張ります!
ドンペリ・コール宜しくお願いします。(笑)

田原