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Chateau Mouton Baronne Philippe 85 [フランス・ボルドー]

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4月最後の営業日!
なんだかんだでもう4月も終わってしまいました....
いよいよ5月に突入という事で本格的に焦って来ました!
ソムリエ見習いの雨宮です!



今思い返すと、この4ヶ月はワイン好きな方たちとの出会いに恵まれていたなと...
皆さんボトルで、しかも世界各国白から赤から泡まで!
自分と2まわりも違う人たちと共通の話題で盛り上がれるなんて
「ワイン」ってすごいですね...コーラやオレンジジュースでは
こうはいかないですから(笑)
これを励みに試験勉強頑張ります!



さてさて今回ご紹介するワインは「シャトー ムートン バロン フィリップ」です!
現在ではシャトーダルマイヤックと改名されていますが
メドック5級に格付けされているワインです。
気づいた方もいらっしゃるかと思いますが、このシャトーは
あのシャトームートンロートシルトを造る
バロン・フィリップ・ド・ロートシルト社のもう一つの格付けワインなんです!


しかし今回ご紹介するこのワイン、何回改名していることやら!(笑)
元々はシャトーダルマイヤックで次にシャトームートンダルマイヤック
その次がシャトームートンバロンフィリップ
さらに次がシャトームートンバロンヌフィリップ
そしてそしてお帰りなさい。現在のシャトーダルマイヤックになります。
ややこしいですが全て同じワインです(笑)
どこの何級とか、ロートシルト社のもう一つの格付けワインとか
覚えなきゃいけない情報がてんで入ってこない.....(泣)



しかししかし!1回飲めば一瞬で覚えます!
5級にして何というインパクト!32年の熟成にも耐えうるポテンシャル
高貴な品格漂うその味わいは一気に引き込まれました!
グランヴァンに共通して言える魅力やグランヴァンたる理由として
「タンニンの上質さ」があるような気がします。
勿論リッチで濃厚、それでいてエレガンスを兼ね備えた果実味や
長く続く余韻など他にも沢山ありますが、この上品で完全にワインに溶け込んだ
タンニンがなんともその偉大さを物語っています。



ワインのアフターに感じられる部分ですし、コース料理の最後を飾るデセールのように
それまでの流れをまとめて一つにする役目がありますから大事ですよね!
起承転結の結、終わり良ければ総て良し。ではないですが
グランヴァンを飲んだ時に訪れるあの幸福感は癖になりますね....



2017年の運をすべて使い切ってしまったんじゃないかって心配になるくらい
素敵なワインや人達に出会えた4か月間でしたね.....
来月はこれまた出会いに恵まれて、あのDRCのワインをグラスで出していただけるとか
怖くなるくらい恵まれている気がします......
お値段の方も怖くてお財布と相談しなきゃですが...(笑)
DRCの何が飲めるかはわかりませんが、ここのブログでも少しだけご紹介できたら
なんて考えてますので!是非是非、お楽しみに!
それではこの辺で。



雨宮

Chartogne Taillet Cuvee Sainte Anne Brut [シャンパン、スパークリング]

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こんばんわ!ソムリエ見習いの雨宮です!
気温も上がりだいぶ暖かくなって来ました。
テラス席なんかで風にあたりながらワインとか飲んだら
気持ち良いんだろうなー。。。
気づけば4月。もう1年の3分の1も経つのか。。。
なーんてボーッとしてたら……
ソムリエ試験まではもうあと4ヶ月しかないじゃないですか!!
テラスでシャンパンなんか飲んでる場合じゃない!
気を引き締めてより一層やらなければ!


と言う事で今回ご紹介するワインは「シャルトーニュ タイエ キュヴェ サン タンヌ」
今何かと話題に上がるシャンパーニュです!
先日いらして頂いたお客様に飲んでいただきました。


このシャルトーニュタイエがなぜ今話題のシャンパーニュかと言うと
当主のアレクサンドル・シャルトーニュはあのRMシャンパーニュの最高峰
Jacques Selosse(ジャック・セロス)でアンセルム・セロスより直々に
シャンパーニュ造りを学んだからです!


そもそもジャック・セロスとは、今でこそ認知度の高くなっている
レコルタン・マニピュラン(RM)の造り手の中でトップを行く生産者で
ブルゴーニュでのワイン造りで学んだことをシャンパーニュ造りでも活かし
オークの樽の香りや酸化熟成のニュアンスを持たせるような造りを行っています。
それまではネゴシアン・マニピュラン(NM)のシャンパーニュが主流でしたが
(モエ・エ・シャンドン、クリュッグ、ルイ・ロデレールなど)
ジャック・セロスによってRMもののシャンパーニュの人気が高まりました!


そもそもレコルタン・マニピュランとは葡萄の栽培(レコルタン)とワインの
醸造(マニピュラン)をオーナー自らがやる形態で
ネゴシアン・マニピュランとは葡萄を信頼のおける契約農家から買い付けて
ワイン造りをする形態になります。
(大手だと自社畑を持っているところもあり、足りない分を買い付けたりしています)
モエ・エ・シャンドン社などは買い付け葡萄を使ったものと、自社畑の葡萄だけ使用したもの
と何種類かのシャンパーニュをリリースしたりしているので、RMの方が美味しいとか
NMの方が美味しいということはなく、前回の記事のマシューの話ではないですが
自分が美味しいと思ったシャンパーニュがRMかNMであっただけなので
そこに優劣はありません!


アンセルム・セロスは当時、若く革新的な造りをする者に対して
蔑みの意を込めて使われる「アンファン・テリーブル」(恐るべき子供)だと呼ばれ
周りからは良く思われていなかったそうで…どの国でも出る杭は打たれるのですね!(笑)
そのアンファン・テリーブルに将来有望な若者がいると言わしめたのが
アレクサンドル・シャルトーニュなのです!


アレクサンドル曰く、ジャック・セロスで学んだ最も大切な事は
「葡萄の木の根を真っ直ぐ伸ばす方法」だとか!
毎日毎日畑に出て、同じ畑の中でもそれぞれの木ごとに根っこの伸び方を調べて
いかに真っ直ぐ伸ばすかを研究していたそうで。
土壌の色々な層の養分を吸うことが、複雑味のあるワインを造る為に必要らしいのです!


彼らの畑も元々は現在のグランクリュの葡萄と同価格で取引されていて
過去の世界大戦でめちゃくちゃにされてしまったものの、1950年代頃から
畑の再建に取り掛かっており、益々これからのシャルトーニュ・タイエに
目が離せません!!


なので敢えて今現在のシャルトーニュ・タイエを飲んでおきたいところです!
その香りからして力強いエネルギーを感じます!
溢れんばかりに立ち昇る香ばしい香り。
まるで焼きたてのクロワッサンやブリオッシュの様な…嗅いだだけで
幸せになれます(笑)
その中に潜むリンゴの蜜や溌剌とした果実のニュアンスが何ともエレガントで
エロスを感じます。
きめ細かく柔らかい泡に乗って香ばしいトーストの香りが鼻から抜けていき
口の中にはキレのある爽やかな酸が後を追って感じられます。


ボリューム感を感じながらも、後半を引き締める酸が何ともエレガント!
もう焼きたてのパンとバター…
それとシャルトーニュ・タイエ…これで休みのランチは決まりです(笑)
それだけで十分!いや、何と贅沢な事か!
そんな妄想広がるシャンパーニュです(わかりにくいですね…)
当店では常にオンリストしているアイテムなので是非一度は味わってみてください!


残り4ヶ月頑張るぞ〜。それではこの辺で。

雨宮