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Jurancon Sec 2006 (Domaine de Souch) [フランス・その他]

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雪、凄かったですねーーー。
昨日はその雪の影響もあり、お店をお休みさせて頂きました。
その代りに。という訳ではありませんが、本日は祭日前と言う事もあり
ご予約も頂いておりますので、通常営業しております。
1杯飲みにどうぞ!

そして本日ご紹介するワインはフランス南西部、ジュランソンの白ワイン。
自然派の造り手で「スーシュ」と言います。

先週ご来店の常連様「チーコ先輩」に飲んで頂きました。
(この近辺のお店での、このお客様の通り名です)(笑)

ジュランソンと言っても聞き慣れない方が殆んどだと思います。
フランスの南西部、スペインにほど近いピレネー山脈を望む場所で
近くには、Pau(ポー)という小さくて可愛らしい城壁で囲まれた街があります。
僕もフランスで働いていた当時、1度だけこの街を訪れた事がありますが
ロープウェイで小高い丘の上に登ると、ピレネー山脈が連なる絶景を拝む事が出来ます。

又、この地方は
鴨肉のコンフィや豚肉(鴨のコンフィも使います)と白インゲン豆、ソーセージを
煮込んだ「カスレ」という名物料理があり
もう少し南下するとバイヨンヌという名高い生ハムの生産地もあります。
今回のこのワインは辛口ですが、この地域は秀逸な甘口ワインが造られる事でも有名です。

そしてこのドメーヌ。イヴォンヌ・エゴビュリュという女性当主ですが
旦那さんが亡くなられたのを機に、60歳からワイン造りを始めた異色の方でして
ワイン業界の裏側をドキュメンタリータッチで描いて物議を醸し出した
「モンドビーノ」という映画の最初に登場するのがこの造り手です。

この中では、昔ながらの農法でよりナチュラルなワイン造りを続ける
南ブルゴーニュの巨匠、「モンティーユ」が登場したかと思えば
アメリカという巨大なバックグラウンドを後ろ盾に
「テロワール」という言葉を無視した、色調が濃く、ソフトなタンニンで
画一化された味わいのワインを世界中で戦略的にリリースする
「ロバート・モンダヴィ」と「ミッシェル・ロラン」
これらの対極なシーンがとても面白い映画でした。

話が脱線しましたが、このワイン。
プティ・マンサンという品種を主体にグロ・マンサン、プティ・コルブと3種類の品種から造られます。
透明感のある舌触りと白花のブーケ、鼻から抜ける柑橘系のアロマが印象的で
程よい果実の膨らみと厚みがあり、余韻も長く、どんどん飲めてしまうナチュラルな味わいです。

是非、お試し下さい!(在庫少ないですが。。。)

「偉大なワインは詩人が造るもの。ミッシェル・ロランが造るのではない」
(映画、モンドビーノより)


田原


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