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Vdf Autochtone 2011 (Le Clos de la Bruyere) [フランス・その他]

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爽やかな秋晴れですが、少し蒸し暑く、残暑を感じる東京です。
さて、本日ご紹介のワインはロワール地方の白ワイン「オトクトンヌ 2011」
造り手は「クロ・ド・ラ・ブリュイエール」です。

この季節にぴったりのロワールのワインです。
日本ではロワールワインの認知度がまだまだ低いのが残念でなりません。

近年、ワインの消費者である私達は、強さ、甘さ、重さ、と言った
味覚と言うよりは、味わいのインパクトに捉われ過ぎ
又、そういった味わいに対し、高い評価を下すワイン評論家の先生方もおられ
そのブドウ、そしてその土地本来のキャラクターを体現した味では無く
造り込まれた味。すなわち料理で例えるならば
化学調味料をたっぷりと使った料理が受ける傾向にあります。

その為、明瞭で快活、軽快なタッチを信条とするこのロワール地方のワインは
正当な評価を受けていない。という現実が未だあると思います。

この地方は大きく分けると4地区に区分されます。
「シュール・リ」という澱と一緒に寝かせる技法を用いて造られる
ミュスカデを産み出す、ペイ・ナンテ地区。

ボンヌゾーやコトーデュ・レイヨン等上質な甘口ワインやロゼワインを産む
アンジュー・ソーミュール地区。

ヴーヴレに使われるシュナンブラン種の名産地、トゥーレーヌ地区。

サンセール、プュイ・フュメといったロワールを代表する白ワインを産む上流地区。
この4地区に分けられ、気候や土壌に変化があり複雑な為
ひと口にロワールといっても様々な個性のワインが造られています。

今回のこのワインは、このロワール地方において
マーク・アンジェリ、ニコラ・ジョリーと並び評される
自然派の造り手「ジュリアン・クルトア」の息子によって運営されているドメーヌで
ロモランタンというマイナーな品種から造られています。
レモンのような柑橘系の酸味が効いたアタックとクリアな質感。
フローラルな心地よい印象から、ほろ苦いハーブの香りも感じます。
そして、目の詰まった果実感がありながら驚く程の軽快さが余韻まで続きます。

巷では「ビオ香」等と言われ、うちのお店でも
お客様から「白のビオワインはありますか?」とリクエストされ
このワインをお勧めすると「全然臭く無いけど、本当にビオですか?」と言われ
非常に悲しい思いをする事が度々あります。。。
本来、ちゃんと造られ、そしてちゃんと管理された自然派のワインは素晴らしく美味しく
不快な香り等全くしませんので、勘違いなさらないように。

もっと言えば自然派ワインの頂点と言えるのが
「ロマネ・コンティ」であり「ルロワ」であり、「プリューレ・ロック」であります。
ビオワイン=変な匂いがする。と言うのは大きな間違いで
そのワインがワインとしておかしい。という事です。

本物の自然派ワイン。
是非、お試し下さい!


田原




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