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フランス・ボルドー ブログトップ
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Ch les Vieilles Pierres 88 [フランス・ボルドー]


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FIFAプレゼンツ2018ロシアW杯も長かった1ヶ月間に及ぶ激闘も
今夜ついに決着いたします!
5年ぶりの優勝を目指すフランス対初のW杯優勝を目指すクロアチアの戦いは
深夜00:00キックオフ!
ここ最近の冒頭の挨拶がサッカーづくしでしたが、それも今夜まで(笑)
世界の頂点が決まる瞬間を見届けたいと思います!!


ソムリエ見習の雨宮です!




ちなみに僕が応援するチームはもちろんフランス!
初優勝を目指すクロアチアも好きな選手が多く
頑張ってほしいですが、それと同じくらいにスペクタクルなサッカーを
展開するフランスに優勝してほしいです!


ということで今回ご紹介するワインはフランス!(笑)
「シャトー レ ヴィエイユ ピエール 1988」です!
ボルドーは右岸、リューサック・サンテミリオンの
メルロー主体でカベルネ・フランとのブレンドになります。


しかしながら驚異の30年熟成!比較的柔らかいイメージを内包している
右岸のメルロー主体のワインでも、ここまで熟成させたものだと
もう淡いのなんのって!(笑)
日本人的に言うと”ダシ感”の様なものが感じられ体に優しく染みわたります。



ピークを過ぎているとはいえ、この味わいはまた独特の世界観を
表現しています!
このような楽しみもワインの持つ魅力の一つですね!
それはサッカー選手も同じです!(笑)


夏場でも美味しくごくごく飲めるボルドーというのもいいですね!
淡く儚げで、優しさに溢れたこのワインは夏の夜に、風鈴の音を聞きながら
夜風にふかれて、少し離れた場所から花火でも眺めたくなるような
そんな心地よさを演出してくれます!


そんな涼しげなワインを紹介しておきながら、今夜は大いに
熱く盛り上がりたいと思います!(笑)



勝手ながら一足先に予想させていただくと2-0でフランスの優勝で!
得点者はジルーとムバッペで。



明日はお休みということで、是非皆さんも4年に1度のサッカーの祭典を
一緒に楽しめたらなと!!

それではこの辺で。



雨宮

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Ch Mouton Rothschild 1980 [フランス・ボルドー]

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3月は新年度に向けて、環境がガラリと変わる月で
当店でも歓送迎会などで何かと賑やかな1ヶ月を過ごさせていただきました!
地下のお店なのでなかなか季節感を感じにくいですが、いらしていただいたお客様や
季節ものの食材、ワインなどで十二分に春の訪れを感じさせていただきました!
ソムリエ見習いの雨宮です!



そんな新年度の到来を祝うかのように今回ご紹介するワインは
「シャトー ムートン ロートシルト 1980」です!
先日いらしていただいたお客様に飲んでいただきました。
そのお二人はこの度ご結婚されるという事で、新居に引っ越し
そのお祝いにと当店にいらしていただきました。
本当に幸せそうにお二人は食事とワインを楽しんでいましたが
そのような特別な日にテーブルを彩る事ができる「ワイン」という飲料の魅力を
改めて実感すると同時に、そのワインに携われる仕事につけた事への幸せを
ヒシヒシと噛み締められました。



全くワインのことに触れていないのにここまで書かせるのは流石5大シャトーと
いったところでしょうか。(笑)
しかしながらもはや僕なんかが語る必要のないくらいに知れ渡っている
今回のワイン。
何度も訪れないその幸福のひと時に寄り添うことを許されたその魅力や深淵さは
ワインと言うものを解き明かしていく上で、終わりのない旅に向かって
突き進んでいく覚悟と楽しみに酔いしれていく事だと感じました。



言葉、文章には落とし込めないその深淵を体感できる手段の1つです。
是非、皆様もご一緒に、ワインという無限に続く旅に出てみてはいかがでしょうか。



それではこの辺で。


雨宮

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Ch Haut Batailley 2011 [フランス・ボルドー]

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新年始まって2回目の投稿です!
前回言い忘れていましたが今年からは隔週で更新することになりました!
新年早々サボってたわけではありません(笑)
ソムリエ見習いの雨宮です。



今回ご紹介するワインは「シャトー オー バタイエ(バタイィ) 2011」です!
ポイヤック村にある格付け5級のワインです。
ものすごく名前の似ているシャトー バタイエとは別のワインです!
元々は1つのシャトーだったのが分割され、それぞれ違ったスタイルのワイン造りをしています。
オーバタイエは分割当初は畑の近くに醸造設備の整った施設がなかったので
1974年まではオーバタイエのオーナーが所有していたもう1つのワイナリー
サンジュリアン村のデュクリュボーカイユで醸造していました。
今では近代的な最新の醸造設備を畑の近くに作り、そこでワイン造りを行なっていますが
当時はポイヤックのワインをサンジュリアンで造っていることから
ポイヤックのワインにサンジュリアンの特徴が現れている等と皮肉的に言われ
酷評されていました。
しかし95年あたりからやはりそのクオリティが認められ、有名評論家なども評価したことが
火種となり、今の地位を確立しました。


ポイヤックのワインだが軽く柔らかい味わいで偉大さに欠けると言われていた
オーバタイエも今回の2011年にはもちろんポイヤックらしい力強さがあります!
まだまだ硬く、本領を発揮できていなかってですが、開けてしばらくすると
少しこなれてきて早くから飲むからこそわかるポイヤックの偉大さ、魅力を
感じられました!
開ける2、3時間前に抜栓しておくといいかもしれません…
んーこれからが楽しみです!かつてバカにされてきたオーバタイエはそこにはありません!
10年、15年熟成して十分にその味わいを楽しめるだけのポテンシャルが備わっています!
その頃には僕も30前か…シャトー オーバタイエ 2011年に負けないくらい
味のある人間になりたいものです!(笑)


それではこの辺で!



雨宮
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Ch Lynch Bages 2006 [フランス・ボルドー]

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さあ!2017年最後の1ヶ月が始まりました!
1年で最も酔っ払いな1ヶ月にしていきたいと思います(笑)
一昨日行われたW杯の抽選会ではいいグループに入り、私、雨宮には
見えております!祝グループステージ突破!
お祝いのシャンパン選びに勤しんでいます。
ソムリエ見習いの雨宮です!



今回ご紹介するワインは「シャトー ランシュ バージュ 2006」です!
既に言わずとも知られているワインですが、2006年の状態とともに
ご紹介できればなと!


ランシュバージュはボルドーのポイヤックに位置し、格付けは5級です。
しかしながら、そのクオリティは時に2級に匹敵するレベルだと言われており
数々のコンクールでの入賞や有名テイスター達を唸らせてきました!
しかしまぁここまではワインの世界ではよくある話で、またまた大袈裟に言っちゃって
なんて斜に構えつつ、いざ飲んでみると……あ、美味しぃ…。(笑)



ボルドーの中でも最も1級のシャトーを抱えるポイヤック村ですが
やはりその魅力の1つは荘厳なタンニンにあると思います!
王の風格といいますか、優美で厳格。きっとどこかの国の王様に会ったら
こんな感じなのかなーなんて。。。
威風堂々といった佇まいを連想させるような香りに渋みがワインに溶け込んだ時は
まさに唯一無二!やはり1級シャトーはそのエレガンスが素晴らしいですが
それがこのランシュバージュにも感じることができるのです!
正確に言うと、ポイヤックのカベルネには多く見られますが、やはりスケール感が
違います!圧倒的なんですが、懐が深く、僕はただただこうべを垂れるだけです(笑)



それと同時に飲み頃を迎えるまでに時間がかかるのも特徴かなと。。。
大規模なビックバンドもやはり本番まで何度も何度も練習し、その世界観を
1つにするように、何とも時間がかかり、難しい!
せっかくいいワインを飲んでいるのに溶け合っていないバラバラな状態では
それでは満足いく感動は得られませんからね!



ところで2006のランシュバージュはと言うとまだまだですね!
アタックはまろやかになってきていますが、後半がチグハグでもう少し
練習が必要かなと(笑)
それでもポイヤックらしい風格は見せていたのでこれはこれでオッケーです!
サンテミリオンの2007、2005は今が良さが発揮されていますが
(もちろんグレードの低いワインはですが!)ポイヤック、しかもカベルネと
なるとまだまだ時間が必要ですね!
飲み頃はワインのグレード、ポテンシャルで大きく変わるので2010年くらいで
良いのもありますがこの子はまだ寝かせておきましょうか(笑)
6、7年後また飲んで見たいなーと!その時までワクワクです!



それではこの辺で!
雨宮

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Sarget de Gluaud Larose 06 [フランス・ボルドー]

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無事!収穫祭も終わりワインバー繭でも絶賛酔っぱらっていました!
ハロウィンが盛り上がるにつれて、ボジョレーはどんどん下火になって
いっている気がしますが、もとはと言えば単なる「お疲れビール」のようなものなので
今年は何十年に一度のでき、だとかなんやらは関係なくワイン造りにおいて
ひと段落ついたので、ワインのできを祈りながら酔っぱらうお祭りを
盛大に楽しめればなと!(笑)
ソムリエ見習の雨宮です!



ボジョレー解禁もあったので、ブルゴーニュかなと思いきや
今回ご紹介するワインはボルドー・サンジュリアン(笑)
「サルジェ ド グリュオ ラローズ 2006」です!
熟成ワインをここの所書いてきて、飲み頃の話をしましたが
ここ最近飲んでいて、今まさに開いているなというワインをご紹介します!



ボルドーワインは長期熟成が必要なものが多いことで知られていますが
条件によっては、10年くらいたったものでも十分に楽しめるものもあります!
その中の一つが今回のワイン!
シャトーグリュオラローズというボルドー格付け2級のワインのセカンドワインに
なります。樹齢の若い葡萄メインで使い、少量古木のものをブレンドして造られます。
よく言われるのが、樹齢の若い葡萄の木は人と一緒で好き勝手葡萄の実を
つけ葡萄自体がパワフルで荒々しいものがなるので、洗練されたワインを
造るためにはある程度の樹齢が必要なんだとか。。。



それゆえに若い葡萄の木で造るワインはどこか深みにかけ、早熟なものになるので
逆に今飲むのなら、ファーストのグリュオラローズよりもおいしく感じることが
できるのです!
あとはやはりヴィンテージ!ビックヴィンテージになると、葡萄自体の
ポテンシャルがぐっと上がるのでワイン自体もかなりパワフルに
仕上がりますが、オフヴィンテージにはオフヴィンテージならではの良さが
あって、短命ですが早くから開くワインが多いです!
しかもファーストではなくセカンドというのも今回のポイントで
他にも同じヴィンテージのボルドーのファースト、セカンドの飲み比べを
しましたが(シャトータルボ2007だった気が....)圧倒的にセカンドワインの方が
今飲んで良さが出てましたね!
もちろんファーストでビックヴィンテージの時に持つスケール感や感動の最大値は
及ばないですが、楽しみ方はそれぞれなので今回のサルジェは絶対に後悔させません!
しかもファーストに比べてだいぶお財布にも優しい(笑)




ワインはもっと自由に、わがままに楽しめるものです!固定概念を捨てて
思う存分自分の好み全開でお楽しみあれ!!



それではこのへんで!


雨宮
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Chateau Mouton Baronne Philippe 85 [フランス・ボルドー]

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4月最後の営業日!
なんだかんだでもう4月も終わってしまいました....
いよいよ5月に突入という事で本格的に焦って来ました!
ソムリエ見習いの雨宮です!



今思い返すと、この4ヶ月はワイン好きな方たちとの出会いに恵まれていたなと...
皆さんボトルで、しかも世界各国白から赤から泡まで!
自分と2まわりも違う人たちと共通の話題で盛り上がれるなんて
「ワイン」ってすごいですね...コーラやオレンジジュースでは
こうはいかないですから(笑)
これを励みに試験勉強頑張ります!



さてさて今回ご紹介するワインは「シャトー ムートン バロン フィリップ」です!
現在ではシャトーダルマイヤックと改名されていますが
メドック5級に格付けされているワインです。
気づいた方もいらっしゃるかと思いますが、このシャトーは
あのシャトームートンロートシルトを造る
バロン・フィリップ・ド・ロートシルト社のもう一つの格付けワインなんです!


しかし今回ご紹介するこのワイン、何回改名していることやら!(笑)
元々はシャトーダルマイヤックで次にシャトームートンダルマイヤック
その次がシャトームートンバロンフィリップ
さらに次がシャトームートンバロンヌフィリップ
そしてそしてお帰りなさい。現在のシャトーダルマイヤックになります。
ややこしいですが全て同じワインです(笑)
どこの何級とか、ロートシルト社のもう一つの格付けワインとか
覚えなきゃいけない情報がてんで入ってこない.....(泣)



しかししかし!1回飲めば一瞬で覚えます!
5級にして何というインパクト!32年の熟成にも耐えうるポテンシャル
高貴な品格漂うその味わいは一気に引き込まれました!
グランヴァンに共通して言える魅力やグランヴァンたる理由として
「タンニンの上質さ」があるような気がします。
勿論リッチで濃厚、それでいてエレガンスを兼ね備えた果実味や
長く続く余韻など他にも沢山ありますが、この上品で完全にワインに溶け込んだ
タンニンがなんともその偉大さを物語っています。



ワインのアフターに感じられる部分ですし、コース料理の最後を飾るデセールのように
それまでの流れをまとめて一つにする役目がありますから大事ですよね!
起承転結の結、終わり良ければ総て良し。ではないですが
グランヴァンを飲んだ時に訪れるあの幸福感は癖になりますね....



2017年の運をすべて使い切ってしまったんじゃないかって心配になるくらい
素敵なワインや人達に出会えた4か月間でしたね.....
来月はこれまた出会いに恵まれて、あのDRCのワインをグラスで出していただけるとか
怖くなるくらい恵まれている気がします......
お値段の方も怖くてお財布と相談しなきゃですが...(笑)
DRCの何が飲めるかはわかりませんが、ここのブログでも少しだけご紹介できたら
なんて考えてますので!是非是非、お楽しみに!
それではこの辺で。



雨宮

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Chateau Pavie 85 [フランス・ボルドー]

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例年通りバレンタインチョコ0個!ソムリエ見習いの雨宮です!
僕にとって2月14日は、ヴァレンティヌス司祭がローマ帝国皇帝・クラウディウス2世に
処刑されてしまったという悲しい出来事があった日であり
チョコが貰えるかもとソワソワしていたなどということは全く無いのです。
別に今年も0個だったから悲しくてこのような事を書いてるわけでもございません!
14日を過ぎてもまだまだチョコ絶賛受付中です!(泣) お待ちしておりますっ(笑)


挨拶長くなりました、今回ご紹介させていただくワインは「シャトー パヴィ 85」です!
先日いらしていただいたお客様に飲んでいただきました。


数多くあるサンテミリオンのワインの中に君臨する4つのシャトーのうちの1つで
ボルドーでは珍しく約10年おきに格付けが見直されるサンテミリオンですが
1954年の格付けから1級シャトーとして認められています。
シャトーパヴィは代々クラシカルなワイン造りをしてきましたが
1998年にオーナーが変わったのを機に、一気にモダンなスタイルに変化したので
そういう意味でも今回の85年のパヴィは貴重な1本でした。


32年経った今でも全く色褪せることなく、優雅に佇むその味わいは
今思い出すだけでも圧倒されます。
偉大なワインほど若いヴィンテージのものは堅さや荒さが感じられますが
32年の熟成により堅さや荒さは完全に溶け込んでいました。



ほんの一握りのワインだけに感じられる要素があり
気品を纏ったその味わいはまるで
1人の指揮者のもとで奏でられるように、様々な要素が調和し
相乗し、壮大な圧倒的スケール感を醸し出していました!


あまりの感動に魅せられて、直ぐにワインショップにパヴィを探しに行きましたが
05年と09年というビックヴィンテージで、どちらも9万円越え…
3倍近くの価格に流石に手が出ず…(泣)
またどこかで会えるのを楽しみしておきます(笑)



雨宮




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Margaux du Chateau Margaux 2009 [フランス・ボルドー]

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今日で9月も終わり。早いもので今年も残すところ3ヶ月
まだ夏の残り香も感じられますが、ようやくワインの美味しい秋到来です。

さて、本日ご紹介のワインはボルドーの赤ワイン
「マルゴー・デュ・シャトーマルゴー2009」です。
昨日ご来店された常連様に飲んで頂きました。

ボルドーの格付けでグラン・クリュの第1級に君臨する
シャトーマルゴーがリリースするワインです。
このシャトーマルゴーの畑から取れるブドウで
一定の基準を満たさない。と、判断されたブドウで造られるワインが
セカンドワインと位置付けられる「パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトーマルゴー」
になります。基準を満たさない。と言っても決して粗悪な葡萄で造られるという事では無く
収穫した後に選果され、皮が破裂している、少し熟し方が足りないといったレベルです。
又、ボルドーワインは一般的にカベルネ・ソーヴィニヨン種、メルロー種
プティ・ベルド種の3品種をブレンドして造られますが
その年の気候によって、出来不出来が出来る為、最上のブドウだけでブレンド比率を決め、
残ったブドウでセカンドワインを造るのが常です。

そして今回のこのワインは、シャトーマルゴーに満たないブドウの中でも
特に若木から収穫されるブドウで造られる、いわばサードワインという事になります。
実際はセカンドワインのほうに若木のブドウが使われていましたが
若者のワイン離れを懸念して、シャトーマルゴーの素晴らしさを若い世代にも味わって欲しい。
と云うシャトーの目的でリリースされたようです。
セカンドワインがリリースされたのが約100年前ですから
まあ、商売目的が第1だとは思いますが。。。(笑)

ブドウ樹も、植えてから数年の若木は、地中に張る木の根も浅く
そこから産まれる葡萄も、複雑味の無い単調な味わいになりがちです。
樹齢が高くなるにつれ、地中深くに根を張り巡らせ地中の各地層から様々な養分を吸収し
それがブドウに、ひいてはワインに独特の複雑さや奥深いタッチをもたらします。
よって高級ワインをリリースする造り手は、フラッグシップとなるワインに究極を求める為
30年、40年と育てた古樹から収穫されるブドウのみでワインを造ります。
その後、80年、90年と高樹齢となったブドウ樹は実を付けなくなるので
その時は又、新しいブドウ樹と区画ごと植え替えを行い
畑の中から樹齢の高い樹が無くならないようにプランを立てて育てていきます。
まさにローマは1日にしてならず。です。

さて味わいですが、サードワインと言ってもマルゴーはマルゴーです。
この2009年がファースト・ヴィンテージで、今、まさに飲み頃だと思います。
メルロー種の比率が多い為か、口当たりの滑らかさが非常に心地よく
ブラックチェリーやカシス、ブルーベリー等の旺盛な果実味
カカオのような深みのあるタッチと温かみを感じるオレンジピールの香り
その丸みの中にある伸びやかさと爆発力は流石です。
抜栓後の味わいの変化には多少の乏しさを感じますが
充分にシャトーマルゴーの片鱗を感じれる。と思います。
「ボルドーの女王」と言われるシャトーマルゴーからすると
「ボルドーのお姫様」ぐらいかな?

機会があればお試し下さい!
さあ、今日は金曜日。張り切って行きます!!!

田原






Chateau Trotanoy 1994 [フランス・ボルドー]

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皆様、ご無沙汰しております。半年ぶりのブログ更新でございます。
別に入院していた訳ではありませんで
今年の年明けより姉妹店の恵比寿Dumvivaで働いており
先月の後半より、こちらワインバー繭に戻ってきました。
2.3ヶ月交代で繭とダンヴィーヴァを行き来すると思いますが
ブログのほうも自分のペースで更新していこうと思っております。

さて、復帰第1弾のワインはボルドーの赤ワイン「シャトートロタノア1994」です。
昨日ご来店頂いたお客様に飲んで頂きました。

ボルドー右岸地区、サンテミリオン地区と並び
傑出したワインを産み出すのがこのワインの生産地、ポムロール地区であります。
公式な格付けは存在せず、勾配の無い平地で
葡萄畑の面積は約800haとボルドー最小の広さですが
そこには「シャトーペトリュス」「シャトールパン」等
生産量の少なさからの希少価値も手伝い、値段の高騰が止まらないワインが存在します。
ペトリュスのビックヴィンテージになると30万から50万円はすると思います。
まあ、高すぎ!のひと言です。(笑)
今回のこのワイン、トロタノアもこのペトリュスを手掛ける「ムエックス社」のワインです。

平地ですから日当たりは勿論良く
夏になると、細かい砂利と粘土質から出来た地質が固まり
「固くて耕せない」「Tropennuyeux」がこのワイン名の語源だと言われます。
そして、ペトリュスと全く同じ醸造工程で造られますが
比較的若い段階から楽しめるのもこのワインの特徴と言えます。
もう一つ、ボルドー左岸がカベルネ・ソーヴィニヨン種を主体に造られるのに対し
こちらはメルロー種を主体にカベルネ・フラン種をブレンドして造られます。

抜栓するとすぐにベリーやシガー、カカオのタッチが力強く押し寄せる為
濃厚でパワフルな印象を一瞬感じますが、溶け込んだソフトなタンニンと
トーストやトリュフの香りの余韻がその重心を軽い物に感じさせます。
熟成からくるしなやなタッチと、その奥にあるしっかりとした核の強さ
大きな包容力とスケールの大きさをこの上無く感じれるワインです。

機会があればぜひ!
ペトリュスの5分の1以下のお値段です!
でもチョット高いかな?笑

久々のブログで少し疲れましたが
今日は金曜日。張り切ってスタートです!遊びに来てねーー!

田原






Chateau Les Ormes de Pez 1986 [フランス・ボルドー]

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夏休み明けの9月中旬、秋らしくなった頃から忙しい日が続いており
人不足に追い打ちをかけられ、仕事に追われっぱなしの毎日です。
気付けば10月も後半、今年も後、2ヶ月を残すばかりとなりました。
ブログの更新も滞っておりまして。。。久々に書いてみます。

さて、本日ご紹介のワインはボルドーの赤ワイン
「シャトーレ・ゾルム・ド・ぺズ 1986」です。
昨日ご来店頂いたお客様に飲んで頂きました。

このシャトーのワインは、繭でもかなり前から色々なヴィンテージを使っていますが
どのヴィンテージも非常に完成度が高く
裏切られる事が無い安定感抜群のシャトーです。
地区はボルドーメドック地区、サンテステフ村で
格付けはクリュ・ブルジョワ級になります。
特級のシャトーではないですが、その品質は特級クラスに劣りません。

それもそのはず、かのシャトーリンシュ・バージュのオーナー
「ジャン・ミシェル・カーズ」氏によって運営されています。
今回のこの1986年というヴィンテージは
20世紀でも指折りとなるボルドーのビック・ヴィンテージでありました。
よって約30年もの歳月を経て、今、まさに飲み頃を迎えるという
まさにヴィンテージワインの楽しみの醍醐味が詰まったワインだと言えます。

抜栓仕立てから力強く、キメの細かい目の詰まったタンニンが印象的で
包容力に満ち溢れた豊かな果実味、ナツメや黒胡椒等、スパイスのアクセントから続く
ブルーベリーやスグリを想わせるの伸びやかなフルーツの香り
永い熟成からくる土っぽさやミネラル感が余韻を奥深いものにします。

コスパ抜群の熟成ボルドー!
機会があればお試し下さい。

田原

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